目的
地下2メートルまでの地温の通年観測を行い、長期間の活動層厚変化をモニタリングする。CALM(Circumpolar Active-Layer Monitoring Network)という国際プロジェクトの一環で、温暖化に伴う世界各地の凍土の融解現象把握を目的とする。
場所
以下の2箇所(末尾の地点1と地点2の地形図を参照)で、2011年1月から観測を実施
Zakuro Ike(岩盤)
ラングホブデざくろ池と小湊の間のコル・急な崖の下(GPSデータ:69.18°S, 39.65°E)
West Ongul Island(海成砂礫層)
西オングル島の大池の湖畔(GPSデータ:69.02°S, 39.56°E)